こんにちは!
スマライフです。
スマホ情報ブログを書きつつ、Youtubeチャンネルでも動画配信をしています。
今回は修理屋で働いている経験を元に、「iPhoneのバッテリー交換のタイミング」について記事にしていきます。
私自身も修理屋で4年以上働き色んな故障をしたiPhoneを見てきました。交換内容の中でも画面交換の次ぐらい多いのがバッテリー交換です。
そこでiPhoneのバッテリーはどのタイミングで交換をすればいいのでしょうか?
「最大容量が90%を切ったら?」
「最大容量が85%がベスト?」
「2年使ったら交換?」
などなど
これからバッテリー交換を考えてる方に向けて詳しく解説をしていきます。
iPhoneのバッテリーが劣化してきたら何が起こる?
iPhoneのバッテリー劣化してくると何が起こるのでしょうか?
解説をする前にiPhoneのバッテリー最大容量の見方を確認していきます。
iPhoneのバッテリー最大容量の確認の仕方
iPhoneのバッテリー最大容量の確認はiPhoneの設定から簡単に確認ができます。
まず設定画面を開き、バッテリーをタップ
次にバッテリーの状態をタップします。
ここを確認すれば以下のような画面が現れます。
ここの最大容量が今現在のバッテリーの能力となります。
私のiPhoneは半年前に買ったばかりなので、まだ最大容量が97%あります。ここが90%,85%,80%…と使用年数が長くなると徐々に低下してきます。
最終的には”サービス”と表示されることもあり、この状態になると早急にバッテリー交換が必要となってきます。
バッテリーが劣化して起こること
iPhoneのバッテリーが劣化すると様々な不具合が発生します。
最大容量が大体90%を切ってくると以下のようなことが起こります。
・動作が重くなる(パフォーマンスの低下)
・アプリが急に落ちる
・iPhoneが再起動する
・まだバッテリーがあるのに電源が落ちる
・起動ができなくなる
などなど、様々な症状が見られます。
これはAppleの公式ページでも公表されています。
減りの速さに感じては恐らく最大容量が95%を切ったぐらいから体感で早くなってきます。
90%を切って85%前後になると上記であげた症状が出始めてきます。
それ以下に低下すると急に電源が落ちたり、アプリが落ちたりしてくるとバッテリーの状態が”サービス”となり、目に見えてパフォーマンスが低下します。
更に深刻化するとバッテリーが本体を起動できるだけのパワーを持たなくなり、iPhoneが起動できなくなります。
こうなる前に交換が必要となってきますが、iPhoneのバッテリー交換をどうようにして行えばいいのでしょうか?
iPhoneのバッテリー交換をする方法は3つ
iPhoneのバッテリーを交換する方法は3つあります。
Appleの公式リペアサービスを利用する
一番オーソドックスな交換の方法はAppleの公式リペアサービスを利用することです。
料金は機種にもよりますが、5,400円〜7,400円(税別)です。Apple Care+に入っていれば無料で交換対応をしていただけます。
修理の依頼方法は持ち込みもしくは郵送修理となり、郵送の場合は5日〜7日程度修理に時間がかかります。Appleストアに持ち込みの場合は、基本的に即日で場合によってはApple リペアセンターに送ることがあるので、その場合は郵送修理と同じく5日〜7日程度修理に時間がかかります。
非正規店に依頼をする
Appleの公式リペアサービスでの修理に時間がかかると言われた場合は非正規店で依頼をすると即日で修理が可能です。
「iPhone バッテリー交換 地域名」
を入れるとありとあらゆる専門の修理屋が出てきます。
こういった非正規店の修理屋は「データも消さずに即日で修理」というのを基本的に掲げています。
ちなみに私も専門の修理店で働いています。
多くの修理屋が存在するので、どこのお店にするかを悩まれる方も多く、そこでGoogleの口コミ等を参考にしていくのが良いでしょう。
専門といっても修理の技術はピンキリなのであまり名の知れないお店にいくと修理後、不具合が発生するかの可能性もあるので注意が必要です。
自分で交換・修理をする
あまりオススメはしないですが、チャレンジ精神のある人は自分で交換も1つの手です。
修理費用はパーツ代のみになるので、かなり安くは済みます。
しかもiPhoneのバッテリーはAmazonなどで簡単に手に入ります。
スマライフのYoutubeチャンネルでもiPhoneXとiPhone7のバッテリー交換を、解説した動画をあげています。
このように自分でも交換はできますが、1つリスクとして素人が修理をするとPhoneを破損させてしまう可能性があります。
やはり精密機器ですので、かなり慎重に作業を進めなくてはなりません。
もし、自分でやる際はあくまで自己責任でお願いします。
まとめ
iPhoneのバッテリーは端末を購入して2年目を境ぐらいに交換はした方が良いです。
恐らく、2年程使用をすると最大容量が85%前後になっていると思われます。
上でも説明したようにこれぐらいの容量になってくると「減りがとても早く感じたり」、「動作が遅くなったり」などの不具合が生じてくる可能性があります。
なので、iPhoneを2年以上使う場合はバッテリー交換を推奨します。
もし、今バッテリー交換をするか悩んでいる方は是非今回の記事を参考にしてください!