先日、任天堂から発表された「Nintendo Switch Lite」
従来のスイッチとは違い、携帯ゲームモードに特化したゲーム機となります。
形は殆どの同じですが、従来のスイッチのようなテレビモードや卓上モードが搭載されていません。
完全に携帯ゲーム機に特化したものとなります。
しかし、携帯ゲーム機に特化したからこそ壊れやすくなっている可能性もあります。
今回は、Nintendo Switch Liteが「なぜ壊れやすいと予想するのか」を過去のスイッチの問題点と比較しながら見ていきましょう!
Nintendo Switch Liteのスペック
では、先にNintendo Switch Liteのスペックから見ていきましょう!
・重量:約275g
・バッテリー持続時間:約3~7時間
・コントローラーが一体型の携帯モード専用
・遊べるソフト:携帯モードに対応したすべてのNintendo Switchソフト(一部制限があり)
・振動機能とモーションIRカメラを使用したゲームは別途Joy-Conが必要となります。
このように基本的なスペックに大きな変更はなく、軽量化とバッテリー接続時間の向上そしてテレビモードが出来なくなったことです。
完全に携帯ゲームに特化した仕様となっています。
では、携帯モードに特化したことでどのような問題点が出てくるのでしょうか?
Nintendo Switch Liteが携帯モードに特化することで起こる問題点
従来の任天堂Switchの問題点は過去に記事を書いてますので、そちらをご覧下さい。
従来のスイッチの問題点と照らし合わせて、予想される故障・問題点を見ていきましょう!
ファンの故障
従来のスイッチも内部の排熱ファンが壊れやすい構造となっています。
埃や粉塵を吸ってしまうことでファンが回転しなくなる故障です。
携帯ゲームに特化したNintendo Switch Liteですと、持ち運ぶ機会が多くなるためよりこの問題が顕著に出てくる可能性があります。
外出先での使用が増えると外の粉塵や埃は自宅に比べて多く、ファンを痛めてしまう可能性があります。
ファンの構造やパーツが粉塵に強い構造となっていれば、この問題は解決しますが分解・使用してみないと分からないので違いは不明です。
本体基板の故障
これも持ち運び機会が多くなるゆえの問題です。
従来のスイッチは自宅で卓上型ゲーム機として使用することの方が多いと思いますが、携帯ゲーム機になると衝撃や振動に晒されやすくなります。
かつ従来のスイッチは衝撃や振動に弱い内部構造となっていたので、今回のNintendo Switch Liteが同等の仕様になっていると同じ問題が発生するでしょう。
コントローラーの故障
従来のスイッチではジョイコンのスティック問題がよく指摘されていました。
ジョイコン自体は壊れたら修理または買い替えが容易に出来ましたが、Nintendo Switch Liteは取り外しが出来ないコントローラーのため買い替えが出来ません。
スティックやその他ボタン類に不具合が出ると、従来より修理が難しくなる可能性があります。
任天堂がどこまで対応してくれるかは不明ですが万が一壊れた場合、保証で修理が行われることを祈るしかありません。
Nintendo Switch Liteは修理ができそう?
故障がもし多くなれば修理の可否が問われますが、Nintendo Switch Liteは修理が出来るのでしょうか?
公開された画像を見ると
背面にネジが四つと上下にもネジがついていて、従来通り分解・修理は可能と思われます。
コントローラーが中に組み込まれているため、構造に違いはありそうですがほぼ同等のものになることが予想されます。
なので、修理サポートは従来通り受けられるでしょう。
Nintendo Switch Liteの発売日はいつ?
Nintendo Switch Liteは2019年7月12日より予約が開始され、同年の9月20日に発売が開始されます。
色展開はイエロー・グレー・ターコイズと従来より色展開が多く、値段が19,980円+税と従来より1万円近く安くなっています。
スイッチのゲームを遊びたい人が手軽に手に入れやすい価格となっています。
今回、紹介した故障内容というのはあくまで予想なので鵜呑みにはしないで下さい!
故障を気にしていては楽しくゲームが出来ないですからね笑
でも、購入前に上記で紹介した不具合が起こるかもしれないとは頭の片隅に入れておいて下さい!