新型iPhoneSEで壊れやすい箇所の予測/修理はどこでする?

iPhoneの故障・修理

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先日、新型iPhoneSE(第2世代)が発表されました。
iPhoneの中ではかなりの低価格モデルであり、かつスペック的にも非常に高いものとなっています。

数千万台の出荷が予想され、低価格モデルの為買う人も多いと思うのでそれに比例し壊す人も多くなります。
なので、数千台のスマホを修理してきた私の経験上、壊れやすいであろう箇所と修理方法を記事にしていきます。

 

〇この記事で分かる事
・新型iPhoneSEの故障しやすい箇所の予測
・新型iPhoneSEの修理方法
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新型iPhoneSEのスペックをざっとご紹介

ザッと新型iPhoneSEのスペックをご紹介していきます。

スペック新iPhoneSE(2020)
CPUA13 Bionicチップ
メモリ3GB(公式発表は無し)
ディスプレイRetina HDディスプレイ
広色域ディスプレイ
最大輝度625ニト(標準)
メインカメラ1200万画素 f/1.8
インカメラ700万画素 f/2.2
バッテリー容量1821mAh(公式発表は無い)
ビデオ再生時間:13時間
防水性能IP67
(最大水深1メートルで最大30分間)
大きさ138.4mm×67.3mm×7.3mm
重さ148g
生体認証Touch ID

 

このスペックで最安モデルが5万円(税込)を切るのはかなりお得ですよね。

今までのiPhoneは10万円超えは当たり前で安くても8万円〜9万円でした。

昨今の低価格スマホの波にようやくAppleも乗ってきたかという感じです。

恐らく、この新型iPhoneSEはかなり売れるでしょう。

 

以前iPhone6Sと新型iPhoneSEのスペックを比較し、「なぜ買いなのか?」を書いた記事があるので気になる方は是非そちらをお読み頂ければと思います。

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新型iPhoneSEで壊れやすい箇所を予測

では、iPhoneSEで壊れやすい箇所を予測していきます。

iPhoneSEはデザイン的にiPhone8と殆ど変わらないので破損箇所も変わらないと思いますが、私が今まで数千台のスマホを修理してきた経験から壊れやすい箇所をご紹介していきます。
他のiPhoneでも通用するのでiPhoneSE以外を持っている方も是非参考にして下さい。

画面の破損やバッテリーの劣化などは通常破損に含まれるので今回の紹介では省きます。

背面ガラスの破損

新型iPhoneSEはiPhone8~iPhone11 Proまでと同じく背面にガラスが搭載されています。

iPhone7以前のアルミボディと違い落下によりガラスが破損するリスクが高いです。

背面パネルは画面とは違い修理で直すことが出来ず、端末交換対応となってしまいます。

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なので、修理費用=交換費用になるので端末価格が安いとはいえ割高になります。

デザインはカッコいいですが、ケースに入れることを推奨します。

デザイン性を失いたく無い人は透明ケースがオススメです。

ホームボタンの破損による起動不良

新型iPhoneSEはiPhone7,8と同じく、感圧式のホームボタンが搭載されています。

iPhone7以降(新型iPhoneSEを含む)のホームボタンは破損すると起動が出来なくなってしまいます。

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ホームボタンはセキュリティー上の問題で交換で直すことが出来ません。

長い間人気があるホームボタンですが破損するリスクはFace IDより高いので、注意が必要です。

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水没の性能が最新機種より低い

新型iPhoneSEはIP67という防水防塵性能を備えてます。

最大水深1メートルで最大30分間までは大丈夫ですが、最新のiPhone11や11 Proよりは低い等級になります。

かつ防水性能は背面のガラスが割れていたり、画面が割れていると限りなくゼロになるので注意が必要です。

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初期不良が出る可能性が少ないがある

これはiPhoneの開発段階での問題なので修理云々では無いですが、新しく発売されたiPhoneは初期不良が出る可能性もあります。

過去にiPhone7で「圏外病」という問題が発生しました。iPhoneXではタッチに関する不具合も出てました。

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もちろん、リコールになり無料で交換はしてくれますが厄介です。

iPhoneSEはiPhone8のモデルを引き継ぎiPhone8では目立った問題は無かったので可能性は少ないですが、こうしたこともあるかもしれません。

起動に関係する不具合だとデータが失われる可能性もあるので、バックアップはこまめに取っておいた方が良いでしょう。

新型iPhoneSEが壊れたらどこで修理すればいい?

ではiPhoneSEが壊れてしまった場合、どこで修理をすれば良いのでしょうか?

最初はAppleストアでしか受付が出来ない

発売されて時間が経たないうちはAppleの公式もしくは正規プロバイダのみでの修理しか出来ません。

非正規店では時間が経たないと互換性のある部品が手に入らない為です。

修理費用も端末代金が安いので、画面交換やバッテリー交換・その他の修理費用は比較的安い値段で行われるでしょう。

非正規店で対応するのはいつ頃?

非正規店で働いている私の経験上、iPhoneであれば大体早くて3ヶ月以内には修理対応されると思います。

最初は画面のみの対応で徐々に扱えるパーツが増えていき、最終的に半年も経てば全ての修理が対応可能になると思われます。

iPhone8と共通パーツもあるかもしれないので、箇所によっては比較的早く修理が可能になるかもしれません。

まとめ

低価格モデルとはいえ、数万円する端末です。

しっかりケースに入れて画面にはフィルムを貼ってなるべく落とさないようにして下さい。

壊れにくくする方法をよく聞かれるのですが本当に落としたり衝撃を与えないようにするしかありません。

なるべく予防をして壊して凹むようなことが無いようにして下さい!