こんにちは!
スマライフです。
スマホ情報ブログを書きつつ、Youtubeチャンネルでも動画発信をしています。
サムスンは2月20日、米サンフランシスコで「Galaxy UNPACKED 2019」を開催。
そのイベントでGalaxyS10シリーズとGalaxy Foldを新たに発表。
各サイトで詳細スペックや発売日などの情報が続々とあがり、相変わらずのハイスペックさに驚きます。
昨今のGalaxyシリーズはiPhoneより技術的に先をいく企業になり立場も逆転してきています。
そんなサムスン電子が出すGalaxyシリーズですが、日本での取り扱い大手キャリアは今の段階でDocomo,auのみです。
なぜ、Softbankからは出ないのでしょうか?
GalaxyS10シリーズも発売されない可能性が高いです。
本日は「SoftbankからGalaxyシリーズが出ない理由とSoftbankでGalaxyS10を使う方法」をご紹介!
ソフトバンクがGalaxyを取り扱わない理由:日本で初めて出したiPhoneがきっかけ
サムスン電子は2000年代、日本での携帯電話事業を手がける上で、その協力を当時のボーダフォンに依頼しました。
しかしボーダフォンがソフトバンクに買収されてからはサムスン電子は日本でタッチパネル式のデバイスとなる「OMNIA」を発売するが、当時はブランドもそこまで認知されず売れない状況が続きました。
そんな中登場したのがiPhone3GSです。
このスマホ時代の幕開けとなるiPhone3GSを初めて取り扱ったのが、SoftBankです。
結果的にiPhoneは爆発的に売れ、それに合わせた販売戦略を取るようになりました。
その後、Appleの製品ばかりを売り出すSoftbankにサムスンは不信感を募らせるようになりました。
ソフトバンクがギャラクシーを取り扱わないのはシャープ(Sharp)への恩
ソフトバンクはSharpのAQUOSを多く取り扱っています。
背景には孫正義社長がバークレー在学中に開発した電子翻訳機の特許をシャープに売り込んで得た資金1億円を元手に米国でソフトウェア開発会社の「Unison World」を設立した。
かなり前の話にはあるが、ソフトバンクにとってはSharp恩人なのです。
Galaxy端末の取り扱いは国内の縮小しているスマホ市場に追い討ちをかけることになります。
それはSharpに対して「恩を仇で返す」ことになるとソフトバンクは考えているのではないでしょうか。
GalaxyシリーズをSoftbankで使う方法
GalaxyシリーズをSoftbank回線で使う方法は1つ、”Simフリー端末を買う”です。
「Simフリー端末とは何か?」
これは以前別記事で紹介していますので、そちらをご覧下さい!
しかし、GalaxyシリーズはSimフリー版があまり多く市場に出回っていません。
なので、購入方法は3つ
海外版のGalaxyを輸入する
例えば、Amazonなどで並行輸入品を購入するのが一番手っ取り早いです。
しかし、海外版のものは対応電波が違ったり、海外のキャリアのSimロックがかかっていたりするので、あまり知識がない人は購入をおススメしません。
既存の端末をSimロック解除する
ドコモが先日(2019.2.20)から中古端末のSimロック解除サービスを始めました。
このようなサービスを利用してSimロックを解除すればSoftbankでも格安キャリアでも問題なく使用できます。
制限はありますが、auでもSimロックの解除サービスを行っております。
Simフリーの中古端末を購入する
この方法が一番安全で有効的かもしれません。
最新の端末は中々手に入れることが難しいですが、少し前の機種とかですと問題なく手に入ります。
なので、もしSoftbankや他の格安キャリア等でGalaxy端末を使用するのであれば、中古のSimフリー端末を購入することをおススメします。
恐らく、今後もソフトバンクでのGalaxy端末の取り扱いは無いことが予想されます。
もし、ソフトバンクでの使用を希望する場合はSimフリー端末を買いましょう!