【実機比較検証】iPhoneSE(第2世代)とiPhone6Sを比べた結果

スペック比較

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先日発売された新型のiPhoneSEを購入したので、4年間使用したiPhone6Sと徹底比較していきます。

「性能や使用感はどうように変わったのか?」を実際に新型のiPhoneSEを数日程使用した体験を元に記事にしていきます。

○この記事で分かること
・iPhone6Sと新型iPhoneSEのスペック比較
・カメラや通信速度、ベンチマークの比較
・高価なハイエンド端末がいらない理由
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新型iPhoneSEとiPhone6Sのスペック比較

新型のiPhoneSEとiPhone6Sのスペック比較は以下になります。

スペックiPhone6S新iPhoneSE(2020)
CPUA9A13 Bionicチップ
メモリ2GB3GB(公式発表は無し)
ディスプレイRetina HDディスプレイ
フルsRGB規格
最大輝度500ニト(標準)
Retina HDディスプレイ
広色域ディスプレイ
最大輝度625ニト(標準)
メインカメラ1200万画素 f/2.21200万画素 f/1.8
インカメラ500万画素 f/2.2700万画素 f/2.2
バッテリー容量1715mAh
ビデオ再生時間:11時間
1821mAh(公式発表は無い)
ビデオ再生時間:13時間
防水性能無しIP67
(最大水深1メートルで最大30分間)
大きさ138.3mm×67.1mm×7.1mm138.4mm×67.3mm×7.3mm
重さ143g148g
生体認証Touch IDTouch ID

 

CPU性能が一番進化していますね。

最新のiPhone11,11Proと同じA13 Bionicチップが搭載されています。

カメラも画質は同じですが絞り値(F値)などが変わり、後で紹介しますが光の取り込む量が増えてより明るい写真が撮れるようになっています。

重さや大きさはそのままなので、サイズ感を変えたく無い人には丁度良いです。

 

しかも価格が一番下のモデルで税込み5万円を切ります。

ちなみに私は64GBのブラックを購入しました。

詳しいスペックに関しての記事は以前書いているので、そちらをご覧下さい。

iPhone6Sから新iPhoneSEに乗り換える理由はこれ
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新型iPhoneSEとiPhone6Sを徹底比較

では早速、iPhoneSEとiPhone6Sの性能を比較していきましょう。

カメラ性能を比較(光の取り込み方が変わる)

色々説明する前に実際に撮った写真を比較していきます。
仕事の都合で難波に行っていたので夜間帰りに撮影した画像がコチラ

*コロナウイルスの感染対策は十分に行った上で外出・仕事に行っております。

・iPhone6S

・iPhoneSE

夜間での撮影ですが、iPhoneSEはF値が1.8(6SはF値が2.2)なので、光の取り込み方が違います。

その為、夜間でも比較的明るい写真を撮ることが可能です。

 

昼間の撮影はこんな感じです。

・iPhone6S

・iPhoneSE

iPhoneSEには次世代のHDR(ハイダイナミックレンジ)が搭載されているため、写真の明暗がクッキリとでます。

iPhone6SとiPhoneSEは画質は同じですが、写真の明るさや光の再現度は高いです。

 

動画も画質は同じですが、iPhoneSEには「光学式手ブレ補正」が搭載されているため手ブレ補正がかなり効いています。

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iPhoneSEではモバイル通信速度が3倍に?

iPhoneSEはiPhone6Sに比べて最大3.2倍速いモバイル通信速度で最大38%早いwi-fi接続が可能です。

今回実際に通信速度を計測してみました。

回線はLINEモバイルとなります。

・iPhoneSE

・iPhone6S

同じ環境と時間で速度計測を2回行いました。

結果はiPhoneSEの方が上りも下りも1.5倍〜2倍程、高速になっています。

 

実際に使用していてもモバイル通信は早く感じます。

劇的に速さが上がった訳では無いですが、iPhone6S以前の機種でモバイル通信が遅いと思っている方はiPhoneSEにすれば少しストレスが緩和されるかもしれません。

ベンチマークを測定

では続いてベンチマークを見ていきましょう。

ちなみに

・iPhone6S:A9チップ
・iPhoneSE:A13Bionicチップ

が搭載されています。

 

iPhone6Sと比べるとCPUは2.4倍GPUは4倍の速さとなっており、チップは最新のiPhone11,11Proと同じチップが搭載されています。iPhoneSEのベンチマークは実際の所どうなのでしょうか?

かなり良いスコアですね。

シングルコアはiPhone11,11Proと同じスコアになっています。
(同じチップなので、当たり前ですが…)

 

ちなみにiPhone6Sはシングルコアが500ちょいでマルチコアが1100程度でした。

なので、CPU性能差は2倍〜3倍ということになります。

その他諸々の比較

アプリの起動速度やウェブの表示速度はそこまでiPhone6Sと変わりありません。

指紋認証の速度はやや向上しており、より高速に解除が可能です。

 

バッテリー持ちは私の使用環境だと1日持つかギリ持たないかとなります。

バッテリー持ちに関してはiPhone6Sより長くはなっていますが、劇的な改善はありませんでした。

 

✔︎詳しい比較はスマライフのYoutubeチャンネルに動画を上げてますので、興味のある方はそちらをご視聴頂ければと思います!

新型iPhoneSEはどんな人にオススメか

結果として、新型iPhoneSEはスペック的にもコスパ的にも非常に優秀です。

しかし、私の使用環境で実際の使用感はiPhone6Sとそこまで大差は無かったです。

 

というよりiPhone6Sが優秀すぎます。

ベンチマークも2倍〜3倍の性能差があるにも関わらず、その性能差を感じさせない機種です。

今年のiOS14がサポートされ続けていれば買い換えなかったかもしれないですね。

正直まだまだ使える機種でした。

iPhone6Sより前の機種の人は乗り換える価値あり

とは言ってもiOSのサポートは終了するので、iPhone6Sより前の機種を持っている人は乗り換えても全然満足できます。

特段凄い感動は無いですが、コスパがかなり良いのでオススメです。

iPhone7以降を持っている人は正直乗り換えなくてもまだ今、手持ちの機種で全く問題は無いです。

自分の使用環境にあったiPhoneを選ぶ

私自身、iPhoneすることと言えば「LINEやSNS、メールを返信したり写真を撮って思い出を共有したりインスタに上げたり」などそこまでスペックを必要とする作業を殆どしていません。

なので特段スペックや性能を要する作業をする人以外は今回のiPhoneSEで十分です。

iPhone11や11Proなど高スペックで高額なスマホは私自身、必要無いと感じています。

*仕事の都合や作業内容によっては必要とする人もいるのであくまで個人的な感想です。

スマホに10万円以上出すのであれば別のことm例えばパソコンを買う費用にあてたり、仕事の機材を購入したりなどに使った方が有意義だと考えています。

この時期スマホを乗り換える人は多いと思いますが、購入前に改めて自分の環境にあったスマホを選んでみては如何でしょうか。

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