折り畳みスマホって正直どうなの?GalaxyFoldやHuaweiMate Xを考察

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先日、米サンフランシスコで行われた「Galaxy UNPACKED 2019」で発表されたGalaxy Fold

スペイン・バルセロナで開催されるMWC19 Barcelonaに合わせ、プレスカンファレンスを開催し

そこで発表されたHuawei Mate X

両者ともに世界初の折り畳みスマホとなる。

 

今注目を集めている折り畳みスマホですが、実際の所「折りたたむ必要ある?」って思っている方も多いのではないのでしょうか?

今回は折り畳みスマホについて考察していこうと思います!

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折り畳みスマホ Galaxy FoldとHuawei MateXのスペック

まずは両者のスペックについて見ていきましょう!

 Galaxy FoldHuawei Mate X
OSAndroid 9.0Android 9.0、EMUI 9.1.1
CPU(プロセッサー)7nm 64bit オクタコア(Snapdragon 855の可能性あり)Kirin 980(2x2.6GHz+2x1.92GHz+4x1.8GHz)+Balong 5000(通信用)+NPU(AI処理)
ストレージ512GB512GB
RAM12GB LPDDR4x8GB
バッテリー4380mAh4500mAh
対応充電/急速充電ケーブル充電:QC2.0&AFC、ワイヤレス充電:WPC&PMA55W HUAWEI SuperCharge
生体認証指紋認証不明
液晶Dynamic AMOLED・Infinity Flex Display、カバー:Super AMOLED有機EL OLED、Falcon Wing Design
アウトカメラ1600万画素 123° F2.2(超広角)+1200万画素(デュアルピクセル) 77° F1.5とF2.4で切換(広角)+1200万画素 45° F2.4(望遠)1600万画素(超広角)+4000万画素(広角)+800万画素(望遠)
インカメラカバー:1000万画素 F2.2(セルフィー)、フロント:1000万画素 F2.2(セルフィー)+800万画素 RGB深度測定 F1.9不明
重さ不明295g
値段22万円台29万円台

スペックはこちらになります。

 

スペックの通り、両者ともにハイエンド端末となります。

CPUやRAM、ROMともに問題ないスペックとなりますが、バッテリー容量が少し少ないのでは?

と思ってしまいます。

 

しかし、Mate Xは55WのHUAWEI SuperChargeに対応し、85%の容量まで30分で充電できるという。

これはiPhone Xs Maxのおそよ6倍の速さです。

 

折りたたみ方はMate Xは山折り(スクリーンが外側)Galaxy Foldは谷折り(スクリーンが内側)となります。

落とした時のことを考えるとスクリーンは内側の方がいい気がします笑

実際にこの折り畳みスマホは今後普及していくのでしょうか?

折り畳みスマホは恐らく爆発的に売れることはない

発売されても恐らく爆発的に売れることはないでしょう。

ガジェット好きにはたまらない商品でしょうが、私は普通のスマホで十分です。

そう思った理由は

・まず値段が高い

Galaxy Foldは22万円、Huawei Mate Xは29万円と普通のスマホの2倍もしくは3倍近くの値段がします。

 

その対価に見合ったものがあるかというと

「う~ん」

といった感じです。

 

確かに画面もデカい・カメラもいい・今までにない新しいもの

ですが、高すぎる。。。

 

これが10万円前後ぐらいの値段だと少しは考えたかもしれませんが、恐らく技術的対価を考えると難しいんでしょう。

本体がデカすぎる

折り畳めば、まだ片手でいけますが開けば片手では無理です。

スマートフォンという概念から見れば、スマートでない気が。。。

 

タブレット端末としてとらえるべきものではないかと私は思います。

折り畳み部分に不具合が生じたり、壊れやすいのでは?

新しい技術を取り入れた端末には不具合はつきものです。

折り畳みスマホに限っては折り畳み部分の画面の境界面に何らかしらの不具合が出そうな予感はします。

恐らく、何回も耐久テストはしているのでしょうが、それでも不安はぬぐいきれません。

 

そして、Huawei Mate Xに限ってはスクリーンを外側にして折り畳むので落とせば高確率で割れます。

しかも、両方画面なのでどう落としても画面から落下します。

そうなると壊れてしまうのは確実でしょう。

追記(2019/04/27):Galaxy Foldはサンプル端末にて、ディスプレイの不具合が報告されています。

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折り畳みスマホはハイエンド端末としての機能は果たせるのか?

この折り畳みスマホはスマートフォンとしての役割+PCとしての役割もできるようなものであれば、使用用途は増えるかもしれません。

しかし、スペック的にPCと同じ使い方をするのは難しいです。

OSもAndroidですし。。。

 

この折り畳みスマホに特化したアプリが開発されると普及する可能性もあります。

でも、結局

「じゃあ、タブレットでいいのでは?」

となってしまいます。

 

もちろん、ポケットに入るサイズではあるので持ち運び面では有利ですがそのためだけに買うのかと言われると私は買わないです。。。

折り畳みスマホは結局メーカの技術アピールでは?

この折り畳みスマホの技術は画期的で素晴らしいものだと思います。

何年も前から出るとは言われていますが、「画面を折る」ということが技術的に出来ず、今回初めて世に登場しました。

 

GalaxyもHuaweiも今や世界の最先端を走る企業です。

一昔、前まではAppleはスマホ技術業界ではトップを走り続けていましたが、今はそうではありません。

(もちろん技術的に可能なだけで出してないだけだとは思いますが)

しかし、「本当にユーザーが必要としているものはなにか?」

と考えた時にそこを明確に的確にとらえて提供しているのはAppleだと思います。

 

しかし、遊び心がありガジェット好きな人が求めているものを多く出しているはGalaxyやHuaweiだと思います。

この折り畳みスマホの今後の売れ行きに注目です!

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