スマホが普及し始めてから圧倒的な人気を誇るAppleのiPhone
しかし、iPhoneX以降より価格が大幅に上昇しほとんどPCを買うのと変わらない価格になってきました。
その他のAndroid端末も価格は似たり寄ったりです。
その中でも格安スマホ呼ばれるものが出てき、スペックは最新のものより劣りますが通常使用だけであれば十分な域に達してきました。
そして、今月その格安スマホの中でも、もはや価格崩壊を起こしているといってもいいスマホが登場
それが”UMIDIGI A3”
見た目はiPhoneXにそっくり、しかし価格はなんと約9,000円!
今回は格安スマホの革命児”UMIDIGI A3”について見ていきましょう!
UMIDIGI A3とは?
”UMIDIGI A3”はUMIDIGIから出ているスマートフォンでこの会社はこのA3以外にも多くの格安スマホを世に送り出しています。
どれも価格帯としては通常のスマートフォンの1/4ほどの価格でデザインはiPhoneやGalaxyとよく似ています。
悪く言えばパクリですが、そのコストパフォーマンはかなり優秀なものです。
それでは次に今回発表された”UMIDIGI A3”について見ていきましょう!
UMIDIGI A3のスペックを分析!
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android8.1 |
メモリ | 2GB |
内蔵保存メモリ | 16GB |
Micro SD | 256GBまで対応 |
デイスプレイ | 5.5インチ(18:9) |
解像度 | 1440×720/HD+ |
メインカメラ | 1200万画素+500万画素(Dualカメラ) |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー容量 | 3300mAh |
サイズ | 高さ:147.2mm 横幅:70mm 厚さ:8.5mm |
重量 | 186g |
ネットワーク | GSM B2 / B3 / B5 / B8 WCDMA B1 /B2 / B4 / B5 / B8 FDD-LTE B1 / B2 / B3 / B4 / B5 B7 / B8 / B12 / B13 / B17 / B19 / B20 TDD-LTE B38 / B40 / B41 |
各キャリア対応状況 | ドコモ:LTE回線のみ対応 SoftBank:フル対応 au:非対応 |
お世辞にもハイスペックとは言えませんが、使用する分には全く問題は無さそうです。
UMIDIGI A3のCPUとメモリから考察する処理能力
搭載されてあるCPUはMT6739であり、現行のローエンドスマホよりも性能が低いCPUです。
ネットサーフィン、SNS、LINE、メール等の基本作業であれば動作に問題はございませんが、メモリが2GBなので複数のタスクを同時に作業するのは厳しいでしょう。
その他、最新の3Dゲームはまず処理能力的に不可能な可能性が高く、出来ても簡単な2Dゲームまでとなるでしょう。
ゲーム等はせず、ネットサーフィン、SNS、LINE、メール等の携帯としての基本的なことしかしない方には満足いくスペックとなっています。
UMIDIGI A3のカメラの性能
カメラは最近のスマホによくあるデュアルカメラが搭載されています。
1200万画素と500万画素のカメラとなり、画質はまずまずですがデュアルカメラで撮れるはずのポートレート(一眼レフのように背景をぼかす機能)が出来ないのが残念。
アプリでなんとかできるようになるかもしれませんが、デュアルカメラで押してる部分が”ノイズが少ない写真が撮れる”としか書いてないので、カメラの性能はあまり期待しない方が良いです。
インカメラは800画素でこれに関しては他のスマホと遜色のないセルフィー写真が撮れるでしょう。
UMIDIGI A3の指紋認証と顔認証システムは標準搭載
これも今となってはあたり前のシステムですが、この価格帯のスマホに搭載されてあるのは嬉しいです。
報告されている情報では特に遅延ともなく、快適に動作しているとのこと。
顔認証は暗所では中々厳しいので、指紋と併用できるのは良いです!
UMIDIGI A3のデザイン
背面はかなりiPhoneXと似ています。
デイスプレイはノッチではないですが、両面ともに2.5D曲面ガラスが採用されていてこの価格帯のスマホにしては美しいデザインです。
重さは少し重量がありますが、そこまで気になる重さではないでしょう。
UMIDIGI A3の上位機種である、A3 Proはノッチ型デイスプレイを搭載しているためさらにiPhoneXとデザインが似ています。
値段も1000円ほどしか変わらないので、気になる方はそちらもチェックしてみて下さい!
UMIDIGI A3の購入方法は?
一番シンプルなのは公式サイトからの購入です。
しかし、Appleの様にすべて公式サイトのみで購入手続きが完結できず、他の通信販売サイトに飛ばされます笑
簡単にいうとAppleで購入手続きをしていたら最後Amazonのページに飛ばされるイメージです。。。
ちなみに飛ばされるサイトは中国の大手通信販売サイト”Aliexpress”です。
そこから購入手続きをして購入できます。
AliexpressはPaypal決済が出来なくなってしまったため、クレジットカード情報をサイトに入力するのが嫌な人はLINE Payなどで決済するのがいいでしょう!
もし、PayPal決済を希望するのであれば他サイトで購入するのがいいでしょう。
(☝のサイトでも購入できます。PayPal決済可)
購入後は対応Simカードが今手持ちのSimカードと大きさがあっていればSimフリー端末になるので使用はできます。
スペック表にも書いたようにau回線は使用できないので、auの人は要注意です。
まとめ
この”UMIDIGI A3”はメインスマホで持つよりどちらかというとサブ機で持つのがベストです。
価格帯も失敗しても壊れても痛くない値段なので、2台目のスマホを探している人にはベストな端末です。
これからもっとハイスペックで価格帯が安いスマホがどんどん出てくる時代になってくるでしょう。
そうすればスマートフォンが高くて持てない人でも、もっと手軽にスマホが持てます。
こういった格安スマホを開発している企業には今後注目ですね。