【注意】偽物のAirPods Proをレビュー【見分け方も教えます】

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本日は1万円で買った、AirPods Proの偽物を徹底レビューしていきたいと思います。

このAirPods Proの偽物は主に中国の市場で出回っていますが、日本の市場(ヤフオクやメルカリなど)でも多く出回っています。

今回は「偽物のAirPods Proのスペックや付属品の紹介」、「偽物のAirPods Proと本物との見分け方」を見ていきたいと思います。

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偽物のAirPod Proの付属品と本体を開封

外観はAirPods Proの箱と殆ど一緒です。

印字なども完全に再現されており、Appleマークもしっかり刻印。

iPhone11 Proの偽物を買った時もAppleマークがありましたがこれはダメだろ…っていつも思います。

偽物のiPhone11 Proを分解すると中身がヤバかった…
こんにちは!スマライフです。スマホ情報ブログを書きつつ、Youtubeチャンネルでも動画発信をしています。先日、スマライフのYoutubeチャンネルにて偽物のiPhone11 Proを分解レビューしました。「偽物のiPhone11 Pro…...

 

箱自体はしっかり透明のビニールで梱包されており、空けると「Designed by Apple in California」の文字が。

恐らく、この箱自体は本物のAirPods Proの空き箱を再利用している感じがします。

内容物を確認

右が入っていた、偽AirPods Proです。

外観は本物そっくりで一見、見分けがつきません。

内容物は

・偽AirPods本体
・説明書
・ライトニングケーブル

が入ってました。

 

イヤーチップは残念ながら入っていませんでした。

イヤーチップ以外は純正の物と内容物は変わりません。

一応、商品説明にはH1チップ搭載と書いてあった

H1チップとはAirPodsの全てを制御するメインチップです。

AirPodsの第二世代からこのチップが搭載されていました。

 

この偽AirPods Proにも一応搭載されてあると書いてましたが、実際の所はどうなのでしょうか…

✔︎実際に分解をして中身を確認してみた結果…をスマライフのYoutubeチャンネルで上げてます。

実際に偽物のAirPods Proを使用してみた

では、実際にAirPods Proを使用してみた感想を書いていきます。

音質はそこそこ

音質は意外に良かったです。

正直、一番期待していなかった所ですが、しっかり低音から上の高音域までハッキリと聞こえます。

 

いつも付けている3,000円ぐらいのBluetoothイヤホンの半分ぐらいの音量でも結構大きく聞こえます。

イヤーピースで密閉もされているので、音楽に集中出来ます。

音質がこの偽AirPods Proで一番良かった点です。

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ノイズキャンセルは使えない

ノイズキャンセルは残念ながら使えませんでした。

イヤホン下部の感圧センサーを長押しするとノイズキャンセルがオリジナルでは使えますが、偽AirPods Proでは反応もしません。

設定画面でもノイズキャンセルの設定や外部音取り込みの設定も出来ませんでした。

まあ、ここはあまり期待していなかったので良いとしましょう!

別途で付いている感圧センサーが気まぐれ

ノイズキャンセルは出来ないですが、感圧センサーは付いています。

1タップや2タップで曲を止めたり次の曲に行ったり出来るのですが、どうもセンサーが気まぐれなのです。

反応はするのですが、たまに反応しなかったりあくびをしただけ反応したりなど誤反応が多かったです。

ここまで誤反応が起きると勝手に曲が止まったりするので、使い物になりません。

逆に感圧センサーが無ければただの音質の良いイヤホンだったのですが…

マイクも感度が悪い

イヤホンの下部にマイクはあるのですが、感度が凄い悪いです。

ぶつぶつ途切れたり、声が小さかったりします。

マイクも残念ながら使い物になりませんでした。

本物のAirPodS Proと偽物の見分け方はある?

今回紹介した、偽物は外箱と中身ともにかなりの完成度で作られています。

外箱は若干印字が雑な感じがありますが、写真などでは分からずかつ触っても偽物と本物の区別は付きにくいです。

中身もイヤホン本体、充電するケースの作り込み度も高くAirPods Proの本物を見たことがある人でも判別が難しいです。

実際に音楽を聴くと偽物と本物の違いは分かります。

しかし、外観では判断しにくいのが現状です。

 

今回紹介した偽物のAirPods Proもネット上には多く流通しています。

特に個人売買が可能なネットフリマからの購入は判断が中々つかない為、おススメしません。

なので、もしネットから購入するときはAppleストアや信頼できる販売店から購入した方が良いです。

個人売買であれば、過去の取引履歴から見て信頼できる人から購入をしましょう。評価が低い出品者や異常に安い値段のものは偽物の可能性大です。

偽物のAirPod Proはただのおもちゃ

所詮コピー商品なので、機能的には不十分でした。

音質だけ良かったので、無駄に感圧センサーとかを付けて欲しくなかったです…

肝心のH1チップは後日分解レビューで詳しく見ていきますが、搭載されていない可能性の方が高いかもです…

外箱や外観はかなりソックリに出来上がっているので、パクリ商品(見た目)は最強です!

なので、本物と偽って販売している業者もあるかもしれないので注意が必要です。

(恐らく商品画像のみでは見分けが付かないです。)

 

ただ、やはりオリジナルは全ての面において当たり前ですが、最強です。

見た目が完璧に作られていても質は本物の足元にも及びません。

おもちゃを手に入れた程度に考えて使うのはありかもしれません笑

 

✔︎今回紹介したYouTube動画はこちら

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