こんにちは!
スマライフです。
スマホ情報ブログを書きつつ、Youtubeチャンネルでも動画配信をしています。
Macの容量が一杯になってくれば、外付けハードディスクなどにデータを移行する作業が必要になってきます。
ハードディクスを購入して、「さて!移行を開始するか。」とMacに接続すると認識がしない場合があります。ちなみに私も初めてデータを移行するときにかなり焦りました。
しかし、結構簡単な作業でMacで買ったハードディクスを使えるようにすることができます。
今回は「買った外付けハードディスクがMacで使えない場合の対処法」をご紹介していきます。
Macで外付けハードディスクが使えない原因は1つ

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買ったばかりのハードディスクをMacで使えない原因はたった1つです。
フォーマット形式がMacに最適化されていない
今、売られている多くの外付けハードディスクのフォーマット形式が、Windowsでしか使用できない「NTFS」となっています。
この「NTFS」はMacでは使うことができません。
なので、Mac側で再度フォーマットをしなければなりません。
殆どの場合、このフォーマット作業で問題が解決できます。
では早速、Macでハードディスクを再フォーマットする方法をご紹介していきます。
外付けハードディスクをMac用にフォーマットする
まず、Macの右上部のバーより「移動」を選択肢、その中にある「ユーティリティ」を選択します。

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その「ユーティリティ」の中にあるアプリの、「ディスクユーティリティ」をさらに選択します。
すると以下のような画面が表示されます。

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このディスクユーティリティの右メニューバーの「外部(写真ではTranscend)」が外付けのハードディスクとなりますので、これを選択します。

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このような画面が出てくるので、右上あたりにある「消去」を選択します。

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次に外付けハードディスクの名前の変更(これはしてもしなくてもいい)とフォーマット形式を「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択します。

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これで「消去」をクリックすると、すぐにフォーマットが始まります。
5分以内にはフォーマットが完了するので、これでMacで外付けハードディスクが使えるようになります。

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この画面になれば、完了です。
では続いてバックアップを取っていきましょう。
今回はMacに標準搭載されている「Time Machine」を使用し、一括でバックアップを取ります。
Time MachineでMacのファイルを一括でバックアップ
外付けハードディスクのフォーマットが終われば、自動的に「Time Machineで今すぐバックアップを取りますか?」というポップアップが出てきます。
もし、出てこなければLaunchPadから「Time Machine」のアプリを選択してください。
選択すればバックアップ用のパスワードを設定します。忘れないようにメモしてください。

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設定が完了すればすぐにバックアップを取ることが可能です。

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バックアップは外付けハードディスクが繋がれた時に自動でバックアップを取るか、手動かを左のチャックマークで決定できます。
このまま放置していれば2分程で自動でバックアップが開始されます。

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私は200GB近くのバックアップファイルで1時間30分程かかりました。
容量やハードディスクの書き込み速度によって時間は変わります。
この間に何か作業をしても問題はありませんが、ハードディスクがMacから抜けないように注意してください。
これでMacのバックアップ作業は完了となります。
フォーマットしてもMacにハードディスクが認識しない場合は?

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基本的にフォーマットをすればMacに認識されることが殆どですが、中にはしない場合もあるらしくそのような場合は以下のことを疑いましょう。
・ハードディスクとMacを繋ぐケーブルの破損
・Mac OSの不具合
あまり無いとは思いますが、可能性として考えられるのはこの3つです。
ハードディスクの故障や初期不良であれば、返品もしくは他のハードディスクを再度購入してください。
Mac OSの不具合についてはどうしようも無いので、次回のアップデートを待つしかないです。
その間バックアップが取れないので、データの管理に気をつけましょう。
Macにオススメのハードディスクは?
では、最後に私が実際に使用してるハードディスクをご紹介します。
・Transcend ポータブルHDD
このハードディスクは1TBの容量で6,000円を切る値段で、容量の選択も「1TB、2TB、4TB」と幅広いです。
Amazonでの評価も高く、USB3.1のため比較的早くデータ移行を行うことが可能です。
重いデータ(大量の動画ファイルなど)がなければ、1TBあれば十分です。
合わせてあったら便利なのがコチラ
最近のMacはType-Cが標準搭載なので、ハードディスクとMacを繋ぐType-Cケーブルも買っておくとスムーズにデータ移行が可能です。
1TBのハードディスクとケーブル合わせても7,000円程なので、コストパフォーマンスがかなり良いです。
まとめ
Macを使用しているとバックアップは何だかんだ後回しになりがちですが、いつかしないといけない時はきます。
スマホと同じでパソコンにも大量のデータが入ってますし、いつ何時壊れるかも分かりません。
なので、日頃から定期的にバックアップを取って、万が一の時に備えておきましょう!