「そろそろ機種変更しようかな・・・」
そんな時期が毎年あるいは２年、３年に１回は来るでしょう。
中のデータを新しい機種に入れ替える時
「Simカードを入れ替えればデータは移せるのではないか？」、「Simカードを入れ替えるとデータが消えるのではないか？」
そんなこと思っている方はいませんか？
Simカードはデータ通信のためのカードであり、その中にデータは入っていません！
今回は新しい機種に機種変更する時の手引きをご紹介！
Simカードとデータの関係は？
Simカードはキャリア(Docomo,au,softbankなど）と契約した時に配布されるカードです。
これが無いと電話をしたり、通信をしたりが出来ません。
各キャリアで買ったSimはそのキャリアでしか使用は出来ず（auで端末を購入した場合auのSimしか使用は出来ません。）、これはSimロックというものがかかっているためです。
Simフリーの端末であればどこのキャリアでも使用できます。
しかし、どこのSimカードでもデータはそこには保存されず、本体もしくはSDカードに保存されます。
恐らく、Simカードにデータが保存されていると思っている方は、一部の機種でSDカードとSimカードを入れるスロットが同じなので、カードの意味が混在している可能性があります。
では、機種変更の際はどのようにデータを移し変えればいいのでしょうか？
機種変更：データ移行”iPhone”編
iPhoneのデータは移行はiTunesを使用したPCへのバックアップ、iCloudなどを使用したオンラインストレージへのバックアップがあります。
iTunesを使用したバックアップ
iTunesを使用したバックアップはまずPCとiPhoneを繋ぎます。
そしてiTunesを開き（ダウンロードしていない人はまずダウンロードして下さい。）
下記の画面にて”今すぐにバックアップ”を選択。
これで後は勝手にバックアップが取れます。
復元の際は新しいiPhoneをiTunesに繋ぎ、画面の指示に従っていき復元作業をしましょう！
バックアップも復元もボタン１つで出来るので、すごく簡単です！
iCloudにバックアップする場合
iCloudにバックアップを取る際は
設定→自分の名前が書かれた場所をタップ→iCloudをタップ
そうすると
上の画面になるので、iCloudバックアップをクリック
あとはバックアップONにして、バックアップ完了です！
ただし、iCloudは5GBまでの容量制限があります。
普通の使い方をしている人は絶対足りないので追加で容量を買う必要があります。
・50GB 月額130円
・200GB 月額400円（誰かと共有可能）
・1TB 月額1,300円（誰かと共有可能）
料金は以上となります。
PCにバックアップ、iCloudにバックアップのどちらもアプリのバックアップは全て取れないため、注意が必要です。
＊特にLINEは注意して下さい。
機種変更：データ移行”Android”編
Androidは機種によって取る方法が少し違ってきます。
今回はオーソドックスな方法をご紹介していきます！
＊Android端末は今手元にないため、文章のみで説明していきます。
SDカードにバックアップ
少し前の機種とかだとSDカードにバックアップを取る方法がベストです。
新しい機種はSDカードが廃止されていることが多いので、取れないこともあります。
SDカードにバックアップを取る方法は各キャリアの純正バックアップアプリを使用するのがいいでしょう！
Docomoとかであれば、ドコモデータコピーというアプリがあります。
アプリを開けばワンステップでバックアップと復元が可能です。
もし、格安Simキャリア（マイネオなど）であればJSバックアップなどの他のアプリでバックアップと復元を行いましょう！
GoogleドライブやGoogleフォトへのバックアップ方法
SDカードスロットが無いスマホはクラウドへバックアップする方法があります。
AndroidはGoogleとの連携が一番最善ですので、Googleドライブ・写真はGoogleフォトへバックアップを取りましょう！
スマライフの記事でもiPhoneの写真をGoogleフォトにバックアップを取る方法を解説しています。
https://smart-phonelife.com/2019/12/09/iphone-googlephoto/
もちろんSDカードが入る端末でもこの方法が出来ますので、是非お試しあれ！
まとめ
まとめとしては以下となります。
・iPhoneはPCかiCloudへのバックアップ＆復元
・AndroidはSDカードかGoogleドライブ・フォトへのバックアップ＆復元
Simカードにデータが入っていると思い込み、移し変えて誤って今使っているスマホを初期化などをしてしまうとデータがすべて消去されてしまうので、注意して下さい。